20070322

詳細打合せ・その壱 を終えて

【 施主より 】

素敵のイメージを最初からお持ちの方はそれを具現化してくれそうな建築家さんに設計を依頼すれば良いのでしょうが
自分はというと具体的なイメージはなく
「こんな感じ」「あんな雰囲気で」 と考えていた程度でした…。
それでも判で押したような家には住みたくない! と思って庄司さんにメールさせて頂いて設計を依頼しました。

自分たちの希望するところの意図を探ろうとしてくださればしてくださるほど、自分は自分等のイメージ希薄さを思い知りました。
なんとか少しは形が見えてきて、使い勝手などのイメージも出来るようになったのは、ポツリポツリと出てくる要望などを丹念に拾い上げて仕上げてくださった賜物です。
お会いするたびに時間を無駄にかけさせ、しかも晩酌の相手までさせてしまうとんでもない施主ですが、長い時間一緒に居て、その時間が苦にならないと思える人に出会えた自分の悪運の強さだけは自画自賛です。

Webでは沢山のこだわりの家作りが公開されていますが、
「あんなひとでも、こんなんつくれる」 みたいな緩い家作りの記録を残せたらなと思っています。
(こんないい加減な人間の依頼を受けることになった庄司さんは大変でしょうが…)

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