【 施主より 】
今の住まいの前にある田んぼの畦道の柿の木です。
特に手入れがなされている様子はないけど沢山の実が生ってます。
実りの秋、日本の秋って感じですね。
豊作で柿の実の重さで枝がたわんでいます。
まさしく たわわ たわわに。
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一方、
無事中間検査も済んだ我が 「カキノイエ」
窓枠にガラスも入りさらに家らしくなってました。
現場は日曜日の為、お休み。
気兼ねなく室内を徘徊できます(笑)
二階へ上る階段も付いていてはじめて上ってみましたが、書斎から見下ろすリビングはなかなか爽快。
トップライトが付けばさぞ気持ちのイイはず。
さて柿狩りです。
ゴリゴリ狩るぞ! 狩りますよ!
…。
ショボっ!!
心の中が ざわわ ざわわ。。
勇んで狩るほどもなく… アッというまに終了。
1つは鳥にお礼として収穫せず、今年の収穫は渋柿僅か11個。
昨年の今頃に柿を取りに来た時はあまりに多すぎて形の良さそうなのを選ぶ余裕さえあったのに。。
手に持ったハサミが悲しい。
柿は豊作の次の年は不作になるらしいけど、かなり樹に工事でダメージを与えてしまっている様子。
この冬にはしっかり剪定して肥料を与えてケアしてやらねば。
頑張れ柿の木!
あんたが居なけりゃ 「カキノイエ」という名前の意味がないのだよ。。
家に戻り少し青く追熟が必要そうなものはヘタに焼酎を垂らして渋抜きをします。
こうすると渋が抜けて普通に食べられるようにります。
昨年に実験済みなので大丈夫です(笑)
ちなみに渋柿はこのように渋抜きをして食べられるようになっても実の中の渋が溶けてなくなる訳ではなく、不溶性になり感じなくなるだけのようで、焼酎は別のアルコールでも勿論OK。
アルコールによる渋抜きのほか大量に処置する場合は炭酸ガスなどを用いられることもあり、糖度は甘柿より渋柿のほうが高いそう。
よく熟していた4個を干し柿に。
手の脂を付けるとカビてしまうこともあるようなのでビニール手袋で慎重に皮むきをして熱湯にさっと通して串刺しにして吊るします。
夜露を避けて室内に吊るしたあと翌朝ベランダに。
それにしてもホンとにコレで大丈夫なのか?
師匠がいないだけにかなり不安はありますが失敗しても来年に向けての予行演習ってことで自分には甘く大らかに。
ちなみに渋抜き用の焼酎は「富乃宝山」を使用。
コレで高級干し柿になるはずだ!
ってか なれ!(笑)
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