20070819

基礎工事










【 施主より 】

7月に地鎮祭を行った後、家造りが勢いをつけて進みだしました。
最初に庄司さんから北面にあった擁壁が取り除かれたと連絡がありました。
最初のプレゼンのとき擁壁をスパンと削ってしまうことなんて想像もしていなかったので驚いたのを思い出します。

ご近所さんも長らくあったイメージから擁壁を取り除いて新たに出入り口を作ることなんてイメージしておられなかったようで大変驚かれたようです。
現場の方もかなり質問を受けられたようです。

お盆に入ると監督さんから 
「材木の加工場を見学されますか? とお誘いがありお邪魔してきました。

世間はお盆休みのうだるような暑さの中、棟梁が我が家で使う材木を加工してくださっていました。
作業の邪魔になるので質問するのも憚られるような雰囲気でしたが
監督さんがコチラの気持ちを察して図面をスッと目の前に。
監督の伊藤さんはフットワーク軽く、そして施主の気持ちを大切にしてくださる方。
その気持ちが伝わるのにお仕着せがましくない。
この工務店さんに任せておけば大丈夫と思えるのは竣工を目指す間の大きな不安が取り除かれ幸せです。

施工のピースファクトリーさんは平和の”ピース”と
施主、設計者さん、工務店さんのそれぞれの思いの”かけら”をひとつにまとめるところから名前が来ているのだそうです。
何をするわけでもなく作業を眺めているだけだったけれど
我が家で使われる愛しい材木を愛でているだけだったけれど
そんな現場に居合わせらただけで自分もひとつの”かけら”になれた様な気がします。


そして基礎工事も本格的に始まりました。
思ったよりも狭く感じた地鎮祭のときの家の形に沿って張られていた縄のときより
組まれた鉄筋とコンクリートの上に立つと少しですが広がりを感じます。
キッチンはあのあたりでお風呂はココでリビングの広さはこんな感じ…
イメージが徐々に具体的になってきました。

週末の26日に上棟式を行う予定です。
毎日お天気も良すぎるくらい良くてスケジュールも予定通り。
この調子なら年内の引渡しもイケるんじゃないの? 
とピースファクトリーさんと庄司さんにプレッシャーをかけてしまいそうです(笑)

古い擁壁が取り除かれて根っこがむき出しになって
心なしか元気がなかった柿ノ木だけが心配な施主でした。

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